文系は、「人間の行動や思考が関わる全ての領域を学問する」とも言われ、とても幅広い知識が求められます。文系コースでは、社会の様々な問題を主体的に考える力を高めます。また、受験に必要な科目を重点的に学習する一方で、人間力そのものを高める教育を行い、社会に貢献できる人、時代を創る人材を育みます。
特進文系コースでは、授業をはじめ課題研究や補習、個別指導など全面的に学習をサポートする環境が整っています。生徒会活動や部活動で活躍している生徒、英検など各種資格の取得に挑戦している生徒、地域のボランティア活動に参加している生徒など、志の高い仲間が集まり、それぞれが関心のある分野についての知識、経験を深めながら、より高みを目指して成長し進路実現を果たします。
国語科:安永 美乃里
私は、中学校の時から続けていた卓球を続けたいと思い、月7卓球部に入部しました。月7卓球部の一番の魅力は、ほかの運動部と同じように総体や新人戦などの各種大会に出場できることです。月曜日の7時間目だけという限られた中での練習ですが、同じ志をもった仲間とともに勝利を目指すのは、その他の学校生活にも好影響を与えてくれています。
卓球部(月7)
私は中学生の頃から生徒会に憧れており、高校生になったら勇気を出して挑戦しようと思い、生徒会執行部に入りました。学校の代表として人前で話したり、他学年、他コースの人とも関わりながら行事を支えたりするうちに、何事にも責任感を持って行動出来るようになりました。また、学校のために仲間と試行錯誤しながら仕事をするのは達成感があり、より一層充実した学校生活を送ることができています。
生徒会活動
特進文系コースでは、2年生から3年生にかけての大きなクラス替えがなく、長い期間を共に過ごすことでクラスメートとのより深い信頼関係を築け、互いに切磋琢磨し、高め合いながら最後まで勉強に励むことができました。また、個別指導や模試対策など、充実したサポート体制が整っており、生徒一人ひとりの進路実現の大きな支えとなります。
岡山大学 法学部重松 佳穂子(令和6年卒業)(道後中学校出身)
済美高校では図書館や赤本部屋など自習のできる環境も整っていたおかげで、放課後勉強する習慣が付けられたと思います。意識の高い学びをしながら、クラスマッチや文化祭などの行事も全力で取り組むことができて本当に済美高校でよかったです。今、目標であった愛媛大学に入り、忙しくも充実した大学生活を送っています!
愛媛大学 教育学部木佐木 日向(令和6年卒業)(南中学校出身)