詳しい説明は各コース名をクリックしてください。
済美高校では、各種の資格検定試験を受験し、多数の合格者を出しています。資格は生涯の特技になるだけでなく、入学試験や就職試験で優遇措置を受けることもできます。各科・コースで受験する検定は、以下の表のとおりです。
科 | コース | 1年 | 2年 | 3年 | |
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普通科 | 特 進 S(スタンダード) |
実用英語技能検定 準2級以上 プレゼンテーション作成検定 1・2級 情報処理技能検定 2・3級 GTEC |
特進文系 |
実用英語技能検定 準2級以上目標 |
実用英語技能検定 2級以上目標 |
音楽専攻 |
実用英語技能検定 準2級以上目標 |
実用英語技能検定 2級以上目標 |
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特進理系 |
実用英語技能検定 準2級以上目標 |
実用英語技能検定 2級以上目標 |
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特進国際 |
実用英語技能検定 準2級以上 |
実用英語技能検定 2級以上目標 GTEC(4技能)690点以上
TOEIC(国際コミュニケーション能力テスト)625点以上目標 |
実用英語技能検定 |
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特進スポーツ |
実用英語技能検定 3級以上 プレゼンテーション作成検定 1・2級 情報処理技能検定 3級 |
実用英語技能検定 準2級以上 小論文検定 情報処理技能検定 2級 |
実用英語技能検定 (全員準2級以上合格目標) 小論文検定 ホームページ作成検定 2・3級 |
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総合進学 |
プレゼンテーション作成検定 1・2級 情報処理技能検定 2・3級 |
実用英語技能検定 3級以上 |
実用英語技能検定 |
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情報 |
プレゼンテーション作成検定 1・2級 |
カレッジタイプ |
ビジネス文書実務検定 1・2級 |
ホームページ作成検定 1・2級 |
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ジョブタイプ |
ビジネス文書実務検定 1・2級 |
ホームページ作成検定 1・2級 |
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食物化学 |
プレゼンテーション作成検定 1・2級 情報処理技能検定 2・3級 食物調理技術検定 3級 |
小論文検定 情報処理技能検定 1・2級 食物調理技術検定 2級 食生活アドバイザー検定 基礎級 |
小論文検定 |
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美術科 |
プレゼンテーション作成検定 1・2級 情報処理技能検定 3級 |
小論文検定 |
小論文検定 |
取得した資格
実用英語技能検定 2級
普段の学校生活で、英語の本を読んだり、友人と積極的に英語で会話したりしたことが2級取得に繋がったと思います。資格を取ることで、自分に自信もついたので、さらに高い意識を持ってこれからの活動に取り組んでいきたいと思います。
取得した資格
実用英語技能検定 2級
普段から海外のドラマや映画を見て、話し方や表現方法を覚えて英語学習に役立てています。特進国際コースでは、友だちと英語でやりとりをしたり、ALTの先生と話したりする機会が多く、英語でのプレゼンテーションやディベートもたくさんできます。次は準1級・1級を目指し、将来の選択肢を増やしたいです。
取得した資格
実用英語技能検定 準1級
TOEIC実績 955点
IELTS 7.0
外国語学部では、英語を専門的に学び、留学先のオーストラリアでは観光学を専攻しました。充実した大学4年間で語学の能力を伸ばし、英語の資格取得や検定合格を就職活動に活かすことができました。
取得した資格
●情報処理技能検定初段 ●プレゼンテーション作成検定1級 ●電卓技能検定1級 ●ビジネス文書実務検定1級●全商商業経済検定1級 ●文書デザイン検定1級 ●珠算電卓実務検定1級 ●ビジネスコミュニケーション検定合格
情報コースでは、たくさんの資格を授業中に取得することができます。最新鋭の機器を使用しているため、とても充実した学習環境です。そんな恵まれた環境の中で学べたことが、多くの検定試験合格に繋がったと思います。これからも検定合格という目標を達成し、将来の夢に向かって日々努力していきたいです。
高校在学中に取得した資格
●電卓技能検定八段 ●情報処理技能検定初段 ●プレゼンテーション作成検定1級●全商商業経済検定1級●文書デザイン検定1級 ●ビジネス文書実務検定1級 ●パソコンスピード認定1級 ●MOS検定(Excel・Word・PowerPoint)
情報コースの3年間で、多くの資格を取得することができました。授業で身につけたパソコンのスキルは、大学進学後もすぐに役立っています。高校で学んだ技術や知識を活かす場面が多いため、余裕を持って講義に取り組めています。大学ではこれまで学んだことを活かして、より専門的な知識を学び、将来の夢を実現させるために頑張ります。
高校在学中に取得した主な資格
●情報処理技能検定初段 ●電卓技能検定三級 ●文書デザイン検定1級●ビジネス文書実務検定1級 ●プレゼンテーション作成検定1級 ●日本語ワープロ検定1級 ●ホームページ作成検定1級
情報コースでは、先生方が基礎から丁寧に教えてくださるので、専門知識をしっかりと身につけることができます。仕事では、パソコンや電卓を使うことが多く、高校時代に培った知識や技術が役立ち、スムーズに作業を進めることができています。職場の先輩方や同期の方が支えてくださり、毎日やりがいを感じながら充実した日々を送っています。
~自分の未来を開拓する! そのヒントが済美高校のキャリア教育にはあります。
生徒一人ひとりが社会の一員として自立していくために必要な能力を育てる教育です。
済美独自のキャリア教育講座は、年間50講座にも及びます。また、インターンシップや ボランティア活動などを通して、職業や生き方について考え、 「高校・大学の向こう側にある社会」を意識し、将来について真剣に考える最良の機会となっています。済美高校には、それぞれの進路について、 自分自身の手で切り拓いていこうとするたくましい生徒の姿があります。
高校での学びは大学入試のための知識の習得だけでなく、社会に出てからも役に立つものです。知り得た知識を活用し、主体的に考え行動することの重要性を学びました。
強靱な身体づくりに大切なのは、バランスの良い食事だということを学びました。合言葉は、「地球を喰らえ!」です。最高のパフォーマンスをするための方法を考える大変有意義な機会となりました。
選挙権年齢が満18歳以下に引き下げられたことを踏まえて、「政治や選挙って何だろう?」と考える機会を得ました。そして、社会をより良くするためには、私たちが様々な意見を出し合うことが必要であることを学びました。
医療現場には様々な職種があり、女性が働きやすい環境整備が進んでいる現状を知りました。また、育児休暇などブランクのある女性の復職や、仕事と育児を両立させるための社会的なサポート体制についても学びました。
楽器を診る様々な場面での貴重なお話を伺いながら、目前でピアノを分解し、その構造を見せてくださいました。新たな思いでピアノという楽器に向き合うことができると思いました。
私たちが現在学習しているデータ入力や文書作成の技術は、人工知能(AI)に負けていないことを知りました。しかし、IT関連の職業も将来、AIに奪われる恐れがあることに驚きました。
高分子物質を通して化学技術がどのように進歩しているかを学びました。プラスチックやナイロンについて知り、防弾チョッキ、耐火スーツやバットマンスーツの素材であるチタンの繊維を編み込んだケブラー繊維など、最新の技術にも強く興味が持てました。
愛媛県漁政課の事業の一環として、上灘漁協女性部とコラボレーションし、魚食推進活動に参加しました。高校生目線を活かした小中学校の給食メニューを考案し、魚のすり身を使った新しい商品を開発をしました。
子どものことばの発達について、構音、語彙、統語、語用等、様々な側面からご説明いただき、生後、段階を踏んでことばを獲得していくメカニズムを学びました。また、言語聴覚士という職業について知り、将来の進路・職業選択の幅を広げることができました。
筆の歴史や制作工程の講義を受け、その後筆制作の実演を見学しました。制作工程を体験する中で、もの作りについて興味関心を深めると共に、描くことへの感謝の気持ちや、命・ものを大切にする心を育てることができました。
済美生は、全員が課題研究に取り組むことが定着してきました。
1年生では、ミニ課題研究を実施し、探究することの面白さや発展への足がかりを見つけ、視野を広げます。
2年生では、1年間をかけてじっくり探究し、課題研究の成果をポスターやパワーポイントなどを使って、プレゼンテーションを行います。
3年生では、それまでの探究活動の成果を活かして、自分の可能性を広げ、希望の進路に向かいます。
No. | 研究テーマ | チーム名 |
---|---|---|
1 | ペットボトルを使ったアート作品制作 | Perfect Excellent Team |
2 | Eat Local ~全国ユース環境活動発表大会~ |
livth |
3 | 市内電車で観光しよう! | crews |
4 | 睡眠音楽 | OKAMOTO'S |
5 | インド産マンゴーを通した国際理解 | チーム マンゴー |
6 | スペースコロニー開発 ~NSS Space Settlement Contest 2020~ |
パーカー |
7 | ようおいでたなもし久谷 ~まつやま活性化コンテスト~ |
PON'S |
8 | 怒りとうまく向き合うには? | トマト |
9 | ワクチンで赤ちゃんの風疹絶滅させ隊 | Jimmy |
10 | プレッシャーに打ち勝つ脳をつくろう! | 本番に強くなり隊 |
1年時の探究活動では、自分たちで問題提起をし、解決への糸口に向けたアイデアを出し合い、より良い解決策を見出すことができました。2年時では、1年時の学びを繋げ、新しい発見・着想で身近な問題に取り組みたいと考え、日本の文学をテーマに仲間と課題研究に挑んでいます。
試合の様々な場面でプレッシャーはつきものです。そこで私たちは、緊張を和らげるために、不安や恐怖を引き起こす脳の扁桃体に着目しました。研究を通して、セロトニンなどの幸せホルモンは、この扁桃体の働きを抑制してくれることが分かりました。幸せホルモンを分泌するためには笑顔が必要だと言われています。苦しいときこそ笑顔で「やればできる」を実現していきたいと思います。
日本でも数少ない路面電車が走る街「松山」。近年増えている観光客に魅力を伝え、市内電車を利用してもらおうと研究しました。路線図から各駅周辺にある名所を巡る観光マップを作る過程で、知名度の高い観光地はもちろん、これまで知らなかった穴場スポットを発見することができました。
西日本豪雨災害では、愛媛県にも甚大な被害が出ました。新聞やニュースでその状況を目の当たりにしましたが、私たちは、何もできませんでした。そんな悔しい思いを払拭したいと思い、自分たちができるボランティア活動に取り組むことにしました。この研究を通して、ボランティア活動は、「現地に行かなくてもできる」「自分の得意なことが被災地の人のためになる」「今からでも遅くない」ことが分かりました。被災地の人のために、これからもアクションを起こし、その活動を継続していきたいです。
2年生が行った課題研究の成果を、1年生が直接見聞きし、自分たちが関心を持った課題(SDGs)について、グループでミニ探求活動を行いました。
ポスターツアーでは、先輩方のポスターの内容や発表に刺激を受け、課題研究を身近に感じる機会となりました。また、ミニ課題研究を進めていく中で、周囲とのコミュニケーションの大切さや、役割分担の重要性もよく分かりました。最初は大変でしたが、実際に調べ、実践してみると様々なことが分かるようになり、楽しく活動することができました。2年生の課題研究では、さらなるレベルアップを目指します。
「教育」について考え、調べていくうちに、日本が抱えている問題だけでなく、世界で起こっている様々な問題も見えてくるようになりました。この研究を通して、自分の視野が広がり、日常の些細なことにも疑問や興味が湧くようになりました。この経験を課題研究にも活かし、2年生では環境問題について研究を進めていこうと考えています。
※SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは,国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
私が成長した1年間
私は済美高校で手話に出会い、手話を通して障がいについて理解を深めたことはもちろん、人との繋がりの大切さを身を持って感じることができました。また、様々な舞台に立たせていただいたことへの感謝の気持ちを忘れず、手話を通して学んだことを大学生活でどう活かしていくか模索しています。
地域が抱える課題と向き合い、自分たちの手で地域をより良くしたいと考え、コンテストに参加しました。久谷はあまり行ったことのない土地でしたが、実際に訪問することによって、課題が明らかになると同時に、久谷の魅力に気づき、郷土愛が深まりました。コンテスト本選に参加し、大勢の観客や審査員の方々の前でプレゼンを行いました。他チームや審査員の方々の意見や考えを聞くことで、自分たちの視野がさらに広くなったと思いました。
挑戦し、創意工夫し、学ぶ。発見し、感動する。それが力になる。
震災学習 10年のあゆみ ―自助 共助 公助―
東日本大震災から来年で10年を迎えます。済美高校では、“3.11を忘れない”を合い言葉に、震災学習を継続しており、文化・芸術発表会において、様々な活動の報告を行っています。今年は、コロナの影響で文化・芸術発表会での発表はできませんでしたが、生徒会が中心となり、自助・共助・公助について学び続けています。
生徒会では毎年震災学習に取り組み、その成果を文化・芸術発表会で発表しています。今年のテーマは、「ブラックアウト(停電)」と決め、全校生徒・教職員を対象に停電対策についてのアンケートを実施しました。また、停電対策グッズの調査や、四国電力を訪問して自家発電についてのインタビューを行いました。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、発表会が中止になりましたが、この学びを継続して来年の震災学習に活かしていきたいと思います。
生徒会長 成澤 舞宴
東日本大震災 2011年(平成23年)3月11日
2013年
被災地の高校との 交流スタート
東北高校の皆さんの発表 「被災地の現状について」
2014年 文化・芸術発表会で震災について毎年発表
2015年 文化・芸術発表会にて
東陵高校の皆さんの発表「気仙沼の現状」
済美高校視察団 現地に学ぶ
東日本大震災の被害状況を視る
2016年 生徒会・視察団 Skypeを使って交流を続ける
2017年
3.11から7年目 再び東陵高校の生徒さんをお迎えして
誰にでもできる防災食/食物科学コース
松山市防災センター訪問/保健委員会
災害時の救助活動/自然科学部
つまようじ耐震コンテスト/特進理系コース
平成30年7月豪雨(西日本豪雨) 2018年
第5回 全国高校生手話パフォーマンス甲子園
この大会に出場して、手話という言語の奥深さを知るとともに、パフォーマンスを通して相手に笑顔や感動を届けることの楽しさを実感しました。今年度も多くの方に、唯一無二のパフォーマンスをお届けできるよう、メンバー一丸となって手話の学習や、作品制作に取り組んでいます。
第3回 全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)
模擬国連とは、参加者が各国の大使となり、担当国の利益と世界の利益の両立を目指し、国際会議をシュミレーションし、議論の中で解決策を模索する活動です。
模擬国連同好会は、今年で発足4年目になります。昨年度は前年度の活動に加え、他校と協力し自らが大会を開催するなど活発に取り組みました。この活動を通して、論理的思考力やスピーチ技能が高くなったと実感しています。今年度はビデオ・Web会議アプリケーションなどを積極的に用い、県内の高校生との活動も増やし、さらなる発展を目指します。
松田 理莉緒 特進文系コース2年生(愛大附属中学校出身)
第3回 全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)
課題研究のテーマとして、南アジア特産のインド産マンゴーを日本で流通させる活動を行いました。
私たちは、マンゴーを販売するにあたって、マンゴーの切り方を動画にし、消費者のニーズを調べるアンケートを行いました。大阪のインド領事館の方に私たちの活動を紹介したり、実際に大阪で店頭販売を行ったりすることを通して、貿易や流通の仕組みについて学ぶことができました。これからも国際社会に対する理解を深められる活動をしていきたいと思います。
*写真 大阪での店頭販売
銀天街・大街道をフィールドとした新しい観光スポットを考える
それぞれの感性をもとに独自の視点で街の魅力を探し、視点変換ツール(サイコロ)を用いて発見した魅力を掛け合わせたり、展開したりすることで、既存を超える新しいアイデアやユニークな観光スポットを生み出す方法を体験しました。
京都精華大学の森原先生のご指導のもと、銀天街・大街道をフィールドワークしました。校内では、「松山にこんな観光スポットがあれば楽しい」というアイデアを生み出すグループワークも行いました。この活動を通じて、他者からの共感を得ることでアイデアがどんどん膨らみ、1人では思いつかないような大きなプロジェクトに成長する過程を体験でき、とても新鮮でした。青野 凜 美術科2年生(桜井中学校出身)
自己の可能性を知り、夢の実現を目指して挑戦する皆さんを応援します。
第13回 京都大学宇宙ユニットシンポジウムポスター発表 高校生以下の部 優秀賞
アメリカ宇宙協会が主催するNSS宇宙居住地コンテストでの優勝を目標に活動しています。宇宙居住地とは、人が持続的に暮らせる宇宙空間の建設物のことです。今年は、この活動を全国の中高生たちに紹介し、仲間を増やすというもう一つの目標を掲げ、コンテストの日本語版サイトを作成しました。そして、これらの活動をまとめて「宇宙コロニー開発を身近に」というタイトルで、第13回京都大学宇宙ユニットシンポジウム「人類は宇宙文明を作れるかー宇宙教育を通じた挑戦ー」においてポスター発表し、高校生以下の部で優秀賞に輝きました。
大阪大学分子生物学実習「ジャイアントインパクト」&おもしろ実験授業
大阪大学で3日間、遺伝子組み換え実験をしました。この実習では生物学の知識だけでなく、学校では学ぶことのできないハイレベルな教育を受けることができ、考え方が劇的に変わりました。また、後日、クラスメイトに実習で行った探究活動を題材にした授業を行いました。相手に分かりやすく伝えることがどれほどに難しいかを痛感し、教えることができて初めて理解したといえることに気付きました。この経験が受験勉強の励みになっています。
NASE-JAPAN2019参加
NASE(Network for Astronomy School Education )2019は大阪教育大学で行われる国際天文学連合(IAU)の天文教育の開発のための教員研修プログラムです。アルゼンチンとスペインから来られた先生方による2日間の英語による講義がありました。
私は、天文学に関心があり、将来は理科の先生になりたいと考えているので参加しました。英語での授業は大変でしたが、実際に工作をしたり、実験をしたりして楽しく学ぶことができました。今年の6月にはこの時に学んだことを活かして、小学生対象のオンライン宇宙教室で日食の仕組みについての説明を担当しました。工夫して作った模型が分かりやすかったと言ってくれて、とても嬉しかったです。
愛媛大学医学部附属病院 看護職場体験~愛媛大学医学部附属病院との連携
報道や本では分からない生の医療現場に触れることができました。そこでは、看護師さんの心遣いが見られました。特に採血をしているとき、少しでも患者さんが不安にならないように笑顔でずっと話しかけていたことが強く印象に残っています。看護師さんの「この仕事は人を幸せにする」という言葉は、私の看護師になりたい気持ちを後押ししてくれました。
愛媛大学 社会共創コンテスト 〜ガンガゼの食用化を目指して〜グランプリ受賞
5年前頃から宇和島市津島の海ではガンガゼ(ウニ)が増加し、全くサザエやアワビが獲れなくなりました。ガンガゼの食用化を行うことで海を守ることができないかと考え、済美高校在学中に社会共創コンテストに応募し、グランプリを受賞しました。
私は、真鯛の養殖家を目指し、愛媛大学社会共創学部産業イノベーション学科に進学し、海洋技術コースを選択しました。今後は、南予地域の海洋に関して幅広く研究したいと考えています。さらに、水産業だけでなく、愛媛全体の産業についても見識を広げたいと思います。
第5回 全国ユース環境活動発表大会 四国地方大会 優秀賞~タイトル:Eat Local チーム名:livth
私たちは「エシカル消費の普及」を目的とした活動を行ってきました。耕作放棄地でのお米作りや県産品を使用した地産地消の推進、文化祭でのプラスチック製品廃止の呼びかけなどの活動成果が認められ、第5回全国ユース環境活動発表大会四国地方大会で発表する機会を得ました。大会では他校の発表内容に感心したり、交流ワークショップで学校の枠を越えて、私たちが地球環境のためにできることを共に考えたりしました。