リモート実習の様子

清本先生の研究についての講義

代表者による発表

夢中で観察しています

ウニ観察

骨片を偏光板で光らせて観察しています

12月23日と26日の13時〜17時に、
「お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター」助教授をされている、
清本正人(きよもと まさと)先生のご指導のもと、
高大連携講座「高校生のためのリモート臨海実習」が実施され、
本校生を含む、県内6高校の高校生が参加しました。
各校の「生物室」と「湾岸生物教育研究センター」を、
リモートでつないでの実習です。

本校では、2年特進理系コースの生物選択者全員が、また、
他校では、三島、愛光、松山東、野村、八幡浜、の各高校の生徒が参加しました。
コーディネートをしてくださったのは小野榮子先生(松山東)です。

第1日目(23日土曜日)は、
実験①「ウニの受精観察」、実験②「海洋酸性化による受精への影響」、
実験③「人工海水によるイオン欠乏の受精に対する影響」などを行いました。

第2日目(26日火曜日)は、
「実験の考察」と「発表会」、そして、
清本先生の講義「ゲノム編集を利用したウニの発生研究」が行われました。
これは、清本先生が研究している最先端の分野に当たります。

生徒は、生命の不思議と、最先端の研究分野の一端を知り、
目を輝かしながら、積極的に実習に参加していました。
また、他校の生徒との交流もあり、
とても楽しんで参加していました。
この生徒達の中から、将来、大研究者になる人がいるかもしれませんね。

2023年12月27日