四国高校選手権大会最終日は21日、3県で3競技が行われました。陸上は県総合運動公園ニンジニアスタジアムで行われ、済美は女子のトラック種目、フィールド種目で3位、吉田選手・松島選手・中村選手・入山選手が1600メートルで、入山選手が200メートルで1位を獲得したことにより、総合得点で2位になりました。また、今回の試合で入山選手は、前日の100メートルと合わせると短距離3冠を達成しました。入山選手は本格的に陸上を始めたのは高校からで、「強豪校でやりたい」と自ら済美にアピールをしたそうです。今回得意とする200メートルでは、強みでもある後半にスピードが出せた事で24秒台をマークしましたが、タイム自体には本人は納得がいかなかった様子でした。今後は「コーナーワークの技術も上げなければ」と向上意欲と共に、インターハイに向け県高校記録更新と決勝進出を目指します。

令和3年6月22日(火)
愛媛新聞掲載
(掲載許可番号:d20210622-11)
2021年06月29日